1.前処理加工 |
金属の材料の油汚れやホコリ等を洗浄していきます。洗浄しないままですと後々影響するので、完全に汚れ等を除去させます。
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2.レジストコート |
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レジストコートについては、ラミネーター又はディップコーターという装置(液体レジスト)で行います。また、この作業はホコリ等が材料に付着しないように、クラス10000のクリーンルーム中で行われます。
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3.露光 |
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レジストの付いた材料にパターンを焼付けをしていきます。真空の状態にして、光がまっすぐ入るようにして作業を進めていきます。パタ
ーンをしっかりと出すことで、断面がきれいに上がるようになります。
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4.現像 |
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前の行程で露光したものを現像します。ここでパターンの部分だけがレジストで保護されて、残りの部分は地肌が出てきます。
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5.ポストベーク |
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現像した後にこの装置を入れ、熱を加えます。この熱を加えることで、レジストが次の行程「エッチング」でエッチング液にレジストが負けない
よう耐久性を高められます。
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6.エッチング |
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エッチングマシーン(エッチャー)で露出している部分が溶けてパターンの図面寸法の様になります。
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7.レジスト剥離 |
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パターンの部分に残っているレジストを取り除きます。そして、洗浄ももう一度最後に行われ、検査工程に上がってきます。
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8.検査 |
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ここでは寸法検査(3次元測定器・投影機等を使用)、外観検査が行われます。図面上の寸法と実際の製品寸法と照らし合わせていきます。
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